【1泊最低1,000ドル以上】カンクン最高級ホテル「インプレッションイスラムヘーレスバイシークレット」に滞在

 

最高級ハイアットオールインクルーシブホテルに泊まる


夏の旅行としてメキシコのカンクンを訪れました。今回の旅行を計画するにあたって、ホテルを検討する際、様々なブログやYouTubeを参考にしています。


カンクンの滞在先において、ルブラン(Le Blanc)、ハイアットジラーラ(Hyatt Zilara)、ハイアットジーヴァ(Hyatt Ziva)の滞在記や情報はよく見るのですが、それ以外のホテルに関する情報は多くなく、特に新規開業したホテル等はアクセス含め情報を集めるのにも苦労しました。


そんな中、イスラムヘーレスにあるインプレッション イスラムヘーレス バイシークレッツ(Impression Isla Mujeres by Secrets)という今年オープンしたばかりのホテルが、ハイアットのオールインクルーシブの中で最高級のカテゴリーFに該当する数少ないホテルということで気になり泊まってみることにしました。

 

Impression Isla Mujeres by Secrets


今後カテゴリーFは追加されていくのだと思いますが、2023年において調べた限りでカテゴリーFのホテルは世界中に3か所しかなく、そのうちひとつがこちらのインプレッション イスラムヘーレス バイ シークレッツ(Impression Isla Mujeres By Secrets)となります。残りの2つは、同じメキシコのカンクンからプラヤデルカルメンに向かう途中にあるインプレッション モシェ バイ シークレッツImpression Moxché By Secretsとセントルシア島にあるZoëtry Marigot Bay St. Luciaになります。


宿泊費は調べた期間において1泊1,000ドルを下回る日程はありませんでしたが、ハイアットのポイントを利用すれば1泊42,000ポイントからの宿泊特典の設定がありました。今回はこちらの特典を利用して2泊滞在することにします。カテゴリーFの必要ポイント数はオフピーク35,000ポイント、スタンダード50,000ポイント、ピーク58,000ポイントになります。オフピークであれば35,000ポイントで設定されているハイアットジラーラHyatt ZilaraやジーヴァHyatt Zivaと7,000ポイントしか変わりませんので、よっぽどの理由がない限りImpressionがおすすめです。ジラーラやジーヴァの必要ポイント数が過去に比べて高くなっているというのもあるかと思いますが。

 

ハイアットオールインクルーシブホテル宿泊ポイント数チャート

 

ホテルまでのアクセスは公式サイトには詳しく書いていないのですが、実際にはMarina Hacienda del Marというプライベートボート用の港からホテルまで直接、ホテルの専用ヨットもしくは双胴船(Catamaran boat)で無料送迎してくれます。

 

自分たちの時間に合わせて送迎してくれるというのは良いサービスだと思いますし、通常カンクンからイスラムヘーレスまで往復しようと思うと1人当たりで10米ドルから25米ドル以上かかるかつ並んだりするのでその点はありがたいのですが、観光船が出る港に比べるとアクセスが若干悪く、調べた限りではタクシーを使うしか手段がなさそうです。

 

離島ということでインフラ面や設備面少し不安があるものの、125室という限られた客室数、ホテル内のウォータースライダーなどのアクティビティ面、そしてカフェ含めて7箇所のレストラン及び7箇所のバーもしくはラウンジが楽しみです。

 

 

 

ホテルまでのアクセス

ホテルまでの送迎をしてくれる双胴船

こちらのホテルを予約すると宿泊の1週間前くらいに、ピックアップ場所(Marina Hacienda del Mar)の案内と、いつ頃迎えに行けばいいのかという内容のメールが送られてきます。空港からそのまま港に行く場合は、便名を伝える必要があります。

 

集合場所には、おそらくタクシーで行くしかなく、路線バスはないようです。途中のファレス港(Puerto Juares)までは路線バスで行くことができますが、そこからの距離は2-3キロなので歩くのは現実的ではありません。ただ帰りにIM-R1という路線のローカルの小型バス(というかバン)が走っているのを見ました。行き先にもPunta Sam(ファレスより海沿いの北側の地名)と書かれていましたのでおそらくこれに乗り途中で降りることにより、Marina Hacienda del Marに行くことが出来ると考えられますが、荷物も多いですし流石にローカルの方がメインのバンだと思うのでやめておく方が無難だと思います。

 

目的地のマリーナの位置関係

 

私たちは、当日にカンクンのホテルゾーンのホテルをチェックアウトする予定でしたので、ピックアップの時間と有料の陸路送迎は不要であることを伝えておきました。港まではホテルゾーンを運行するR1バスとでセントロ(ダウンタウン)まで行き、タクシーで向かいました

 

タクシーに乗る前にダウンタウンの薬局で酔い止めを調達します。タクシーでは車で10分程度ですが、タクシーの運転手はスペイン語のみのローカルな方でしたが、場所は分からないようで、グーグルマップを見せながら連れて行ってもらいました。こちらの料金については料金は10ドルもしくは150ペソと言われました。

 

Marina Hacienda del Mar建物の外観

 

集合時間に少し遅れて到着してしまったのですが、結果として30分程度待つと言われました。到着するとマリーナの中にある待合室で待ちます。小さな冷蔵庫があり、船を待っている間にビールや炭酸水などの飲み物を頂くことができます

 

待合室の中の様子

 

待合室から見える景色でもう快晴ですね。昨日は雨模様でしたので、イスラムヘーレスに渡る日が今日で良かったです。

 

Marina Hacienda del Marのマリーナ

 

結局同じ船に乗る予定の宿泊者が遅れているみたいで40分程度待ちます。その後、いよいよ双胴船に乗り込みます。がここで驚いたのは想像以上に船が大きかったことです。小型のクルーザーくらいを想定していましたが、おそらく楽々10人以上は乗れる船で、かなり大きいです。また外観や内装もかなり綺麗で新しい船なのだと思います。

 

船の内装

 

宿泊客は4人で、船長の他に乗組員が2人乗り込んでいます。乗組員の方が写真を撮ってくれたり、飲み物をサービスしてくれました。マルガリータを勧められたのでいただくことにします。乗船時間は40分との説明で少し長いかなと感じましたが、比較的大きな船でまた波も高くない中ゆっくりと進んで行くので、全く酔いませんでした。

 

マルガリータ

 

大きく写っているのがホテル

 

絶好の天気の中、カリビアンブルーの海を進んで行きます。直線距離で10キロ程度だと思いますが、海を眺めている間にホテルの近くまで来てしまいました。イスラムヘーレスまでの航路は海が非常に綺麗かつクリアで絶景です。ホテルに着くまでに素晴らしい経験をすることができます。インプレッション イスラムヘーレス バイ シークレッツは海岸にかなり近いところに建物があり、屋上を入れて6階のようなので遠くからでもホテルの建物が見えます

 

ホテルの外観

ウェルカムラウンジYachtでのチェックインとバトラーサービス

ウェルカムラウンジYacht

ホテルの桟橋に着くと荷物をピックアップしてくれて、Yachtというウェルカムラウンジに通されます。桟橋からバトラーがついて案内していただきました。ウェルカムラウンジでは追加料金でのアップグレードの案内や、帰りの飛行機の便名などを聞かれました。帰りも双胴船でカンクンに帰る形になりますので、ホテル側の管理も大変そうです。

 

カンクンからイスラムヘーレスまでの双胴船(Catamaran Boat

 

ウェルカムラウンジではホテルオリジナルのウェルカムドリンクを目の前で作ってくれながら、手続きをします。

 

ウェルカムドリンク

 

その後部屋に案内していただき、バトラーとWhatsAppの連絡先を交換します。バトラーとのやりとりは基本こちらのWhatsAppでやり取りを行うことになります。聞きたいことや何か予約等が必要な際はWhatsAppでやり取りをします。部屋に荷物が届けられた後は、バトラーの方がホテルを案内してくれます。

 

ホテルの桟橋

 

圧巻のダイニング×6とカフェとバー×6

ホテル屋上からの眺め


レストランは6箇所あり、加えて1箇所のカフェと6箇所のバーがあります。またそのほかにウェルカムラウンジYachtがあります。私達が訪れた際は、レストラン1箇所とバー1箇所が一時的に休業中のようでしたが、インプレッション イスラムヘーレス バイ シークレッツには以下のレストランとバーがあります。シーズンによって一部営業をしていないのかもしれません。

 

レストラン
  • Spezia: イタリア料理(ランチ及びディナー)
  • La Vista: メキシコ料理(朝食及びランチ、朝食)
  • Mercado: グリルと軽食(ランチ)
  • SAKE: アジア料理と和食/鉄板焼(ディナー)
  • Wildfire Grill: ステーキハウス(ディナー)
  • UNIK Kitchen: タパスとアラカルト(休業中)


レストランは、基本的に予約不要でウォークインで入れますが、SAKEの鉄板焼のみは予約が必要とのことでした。SAKEの鉄板焼はチェックイン後のホテル案内時にバトラーに予約状況を確認していただくようにお願いしまして後ほどWhatsAppにて確定のチャットが送られてきました。

 

また留意点としてホテルを案内していただく際に、バトラーの方にディナーを利用する際は、ドレスコードを着用するように複数回言われました。男性であれば襟付の長袖シャツと長ズボンとのことでした。靴に関してはスニーカーでも最低限大丈夫とのことです。


それぞれのレストランを簡単に説明していきます。

 

Spezia: イタリア料理

イタリア料理Spezia

 

ロビーから2フロア下ったところにあるイタリア料理のレストランです。夜でも明るめの雰囲気で、夜ご飯に訪れましたが生演奏をしていました。いい意味で賑やかで席もかなり埋まっていました。

 

メニューのバリエーションが多く、ボンゴレのパスタや(牛肉の)カルパッチョをいただきました。大変美味しく、生演奏と共に料理を楽しめました。

 

ボンゴレパスタ

 

Speziaメニュー

La Vista: メキシコ料理

メキシコ料理 La Vista

 

朝ご飯とランチを提供しています。滞在中に両方で訪れました。朝ご飯はメキシコ料理もありますが、ほとんどはワッフル、フレンチトーストや卵料理などの洋食です。朝食であってもビュッフェ形式ではなく、アラカルトを注文する形になります。

 

La Vistaサルサワカモレ

 

ランチであれば、セビーチェやワカモレなどのメニューをいただくことができます。お皿もお洒落で量も多すぎなく、味付けも非常に好みのものでした。

 

Mercado: グリルと軽食

 

ビーチサイドやプールサイドで食べる軽食を提供しています。La Vistaと一緒のフロアにありますが、着席して食べるスペースはないので、ビーチサイドなどでスタッフの方に注文して持ってきてもらう形で利用することが大半かと思います。

 

Mercadoメニュー

 

SAKE: アジア料理と和食/鉄板焼

SAKE 鉄板焼

 

鉄板焼で利用しましたが、寿司などのアラカルトメニューもあります。寿司はマグロ、サーモン、ハマチとイクラ、そして本日の魚がありました。寿司は食べていないのでわかりませんが、鉄板焼もかなり丁寧に作っていただいたので、クオリティは高いのではと思っています。

 

鉄板焼については、ジャパニーズおかませスタイルで提供すると言っており、こちらで注文することはありませんでした。枝豆から始まり、サラダ、味噌汁、焼飯、海老とニューヨークステーキでした。

 

鉄板焼のサラダ

 

ニューヨークステーキについては東京スタイルで周りの牛脂を先に良く焼いてから中に火を通していくとのことでした。味は大変失礼ながら、想像していたより美味しく、量がかなり多く食べ切るのは少し辛かったものの、満足度の高いものでした。ただ日本で1人数万円するような鉄板焼と比べてしまうと、食材やコースの料理の味について物足りないと感じるのかと思います。これはオールインクルーシブに含まれているサービスなので当然と言えば当然のような気はしますが。

 

Wildfire Grill: ステーキハウス

ステーキハウス Wildfire Grill

 

今回は滞在日数の関係で利用することが出来なかったのですが、もう一日滞在日数が長ければ、こちらのステーキハウスでも是非食事をしたいと思っていました。前菜からサーモンカルパッチョビーフタルタルなど美味しそうでした。店内は薄暗い雰囲気で高級感がありました。そもそものホテルの規模として他のカンクンのオールインクルーシブホテルに比べると宿泊客が少ないということも一因だと思いますが、時間帯によっては店内には全く人がいませんでした。

 

同じ時間帯にイタリア料理のSpeziaにはかなり人がいましたので、折角カンクンに来ているので少しシックなステーキハウスというよりはイタリア料理などの方が宿泊者の気分だったのかも知れません。次回こちらのホテルを利用する際は、是非こちらのWildfire Grillで食事をしたいと思っております。

 

UNIK Kitchen: タパスとアラカルト

屋上にあるUNIK

 

こちらは屋上(RG)にある軽食がメインのレストランのようです。

 

ホテル内のバーは以下の6箇所になります。

 

バー
  • Manta: 11:00 am - 7:00 pm
  • Barecito: 休業中
  • Sharks: 11:00 am - 6:00 pm
  • Isola: 11:00 am - 6:00 pm
  • Unik Bar: 不明(おそらく11:00 am - 11:00 pm)
  • The Temple: イベント時のみ

 

ビーフロアにあるバーがIsolaで、ロビーフロアのインフィニティプールの中にあるバーがSharkとなっています。Sharkはバーのデザインがサメが口を開けたような形になっており、午後2時ごろはかなり賑わっていました。Unik Barは屋上のフロアにあります。それ以外でもプールサイドやビーチサイドでスタッフの方に頼めばドリンクやカクテルを持ってきていただけます。Mantaはビーチサイドのピックアップ用のバーを指しているのだと思います。

 

Bar Shark

 

Cacao: カフェ

カフェCacao

 

レストランとバー以外にはCacaoというカフェがあります。こちらのカフェは24時間営業で、ドリンクの他にアイスクリーム、チョコレート、簡単なサンドイッチなどを提供しています。

 

部屋について

Junior Suite

 

私たちが今回泊まった部屋はJunior Suiteという部屋だったのですが、Signature Junior Suiteという部屋がもう一段ランクの高い部屋となります。普通のSuiteの次がSigunatureという名称のSuite、そしてParamount Suite、Honeymoon Suiteと続いていきます。

 

ハイシーズンのとある日の宿泊費(1泊当たり)

 

今回は42,000ポイントの特典ということでJunior Suiteのダブルにしました。ホテル目の前の海が見えるわけではなく、陸側の景色なのですが、イスラムヘーレス島を挟んだ遠くの海が見えました。部屋にはソファー等はなく椅子のみで広くはありませんでしたが、テラスのスペースが広くとられていました

 

各部屋のテラス

 

Signature Junior Suite Ocean Frontへのアップグレードは、通常一泊400米ドル。今回は300米ドルということで提案されましたが、2泊の滞在予定で内1日はイスラムヘーレス発でジンベイザメツアーを見に行くためほとんどホテルにいないことを考えてお断りしました。

 

アップグレードの検討のために、部屋を見せてくれるということだったのでSignature Junior Suiteも見ましたが、300米ドルでのアップグレードも悩んだくらい眺めが最高でした。ただ、同じ景色(厳密にはさらに高いところからの景色)は屋上のインフィニティプールからも見ることができるため、やはり部屋でどれだけ過ごすかという点によるかもしれません。

 

屋上のインフィニティプール

 

その他特筆すべきサービス

ホテルのプール(ロビーフロア)

 

ホテルのプールやビーチ、レストランや部屋の設備自体も大変素晴らしいと感じたのですが、その他のサービスでも素晴らしいと思ったサービスがいくつかあります。その点についても触れていきます。

 

充実のミニバーとウェルカムプレート

 

オールインクルーシブであったとしても、ミニバーはコーラ、ビール、水くらいのところもあるかと思いますが、こちらのホテルはオレンジジュースやワイン(赤、白、泡)が置かれていましたし、瓶のテキーラも置いてありました。

 

テキーラボトル

 

特にテキーラ(「Patrón Silver」という銘柄)はちょっと飲むタイミングもなく、持って帰ることもしませんでしたがカンクンの空港で後日値段を確認すると61米ドルしました。ホテル側はこの値段で仕入れているわけではないと思いますが、部屋でルームサービスと共にゆっくり飲むということもしてみたかったです。レストランも部屋数の規模対比でかなり多いですし、カンクンからイスラムヘーレス島までの移動も考えると3泊くらいは必要かなと思いました。

 

その他としてチェックイン日にはウェルカムプレートでチョコの盛り合わせが部屋においてありました。ロビーフロアにあるカフェのCacaoにおいてあるものだと思いますが、美味しくいただきました。

 

ウェルカムチョコレート

チェックイン及びチェックアウト時間という概念無し

ホテルレセプション

 

公式ホームページにはNo check-in or checkout timesと書いており、レイトチェックアウトやアーリーチェックインが自由なのかと思っていたものの、予約の詳細には午後3時チェックイン及び翌日午前11時チェックアウトと書かれていました。そのため現実的には、予約状況に合わせて少し調整していただける程度かと思っていました。

 

ところがチェックアウト当日の朝にチェックアウト時間はいつなのか聞いてみると、帰りの時間に合わせていつでもいいよとの回答でした。例えば夕方の5時でも良いしと言われたことに加え、船は午後1時と午後5時半に出る予定とのことだったので午後5時にチェックアウトするということにしました。ハイアットの上級会員関係なく、フレキシブルに対応してくれるのは大変嬉しいサービスですね。

 

クリーニング代無料

部屋備え付けのタブレット端末

 

またこのホテルのサービスで特筆すべき点は、クリーニング代が無料だったことです。ホテルの部屋には備え付けのタブレットがあり、ホテルのサービスやレストラン情報などを確認することが出来ます。

 

このようなサービスは他のホテルでも見たことはありますが、実際には殆ど情報が載っていなかったりもしくは情報が古かったり、タブレットが安価なものを利用しているためかすぐに画面が落ちたりするイメージですが、ホテル自体もかなり新しいので情報は当然新しくまた利用もスムーズに出来ました。そこでクリーニングは無料と書いてありましたので、Tシャツを数枚洗濯していただきました。またタブレットで各レストランのメニューを確認することも出来ます。

 

ウォータースライダー

ウォータースライダー

 

アダルトオンリーのオールインクルーシブホテルですが、遊び心もありウォータースライダーがホテルの設備としてあります。もしかしたら時期によって異なるかもしれませんが、私達の訪れた時は午前11時から正午までと午後3時から4時が営業時間とのことでした。それ以外の時間は水の流れが止まっておりスライダーは使えません。ウォータースライダーはそのままカリブ海に突き出す形となっており、スライダーから海にそのままダイブする形となります。

 

ホテルビーチに突き出るウォータースライダー

 

各種イベント

イベントスペースTemple

滞在日数が多くなく、イベントには参加できなかったのですが、SUPやダイビング体験などやTempleというイベントスペースで催し物をしていました。次回泊まることがあれば、イスラムヘーレス島観光はもうしなくてもいいかと考えているので、ホテルでゆっくりしてイベントに参加してみたいと思っています。

 

(参考)イスラムへ―レス島の繁華街までのアクセス

イスラムヘーレス島のゴルフカートとイグアナ



ホテルで滞在をする分にはあまり関係なく、ホテルから出る必要は正直あまりないと思うのですが、イスラムヘーレス島の名物?であるゴルフカートを借りる場合は注意が必要です。ホテルの周りは、通常の観光客用のフェリー港や繁華街からは離れていますので、ゴルフカートを借りることのできる店舗はありません。そのため、ゴルフカートを利用して島内の観光をしたい場合は、事前にホテルに手配してもらうもしくは繁華街までタクシーを手配してもらいそこで自分で借りるという2パターンになるかと思います。ホテルに手配してもらう場合、48時間前までにお願いすればカートをホテルの前に持ってきてくれ、そこで借りて返すことが出来ます。

 

48時間前と言われましたがお願いすれば、翌日分くらいであれば手配できそうな雰囲気ではありました。ただ当日利用はまず無理だと思うのでホテルのチェックイン当日に利用したいのであれば、あらかじめメールでお願いしておくのが良いと思います。

 

ライトアップされたホテルの桟橋

 

ホテルは店舗にお願いするのみで、実際の支払等は提携先の店舗に直接することになります。細かい金額までは覚えていませんが、24時間の利用で100米ドルを超えていたと思います。繁華街で借りるより若干高いイメージです。私たちは繁華街までタクシーで向かってゴルフカートを借りました。返却も繁華街でしないといけませんが、ホテルで借りるより利用時間等を柔軟に選べるというメリットがあります。私たちが借りたカートは2時間で800ペソでした。またホテルから繁華街まではタクシーで200ペソでした。

 

カンクンもそうですが、イスラムヘーレスもインフレが激しく、2-3年前の情報でも価格に関しては古く感じます。今後もこのままのペースで価格が上がっていくのであれば、日本やアメリカに比べても相当割高に感じると思います。レンタルゴルフカートもいくつか店舗を回ってみると良いかと思いますが、そこまで価格やサービス面に大差はないような気もしました。

 

さいごに

ホテルのルームキー(木製)

 

帰りもカンクンまで、双胴船で帰ったのですが復路は宿泊者は私たちのみで貸切でした。その際、船に乗る前にカンクン側についてからタクシーの手配をお願いしたのですが、港にはタクシーが沢山いるので大丈夫とのことで、予約はしていただけませんでした。結果として、(ある程度予想していた通り)タクシーは全然いませんでしたので、最後カンクン側のMarina Hacienda del Marに着いたときに、少し困りまして結局そこから船にてお世話して頂いた乗組員の方に何とか手配してもらいました。

 

帰路の双胴船

 

帰りのタクシーはホテルのスタッフに大丈夫と言われてもしつこくお願いするもしくは別の方に頼むか、(空港に行くのであれば)自分で予めシャトル等を確保しておくことが必要だと思います。前述しましたが、比較的タクシーを捕まえられそうなファレスまで歩くのは現実的ではありません。

 

とはいえ滞在中に留意すべき点は、上記の港までのタクシーとイスラムヘーレス島のゴルフカートのレンタルを事前に手配しておいた方がいいということくらいで、その他について気になる点はありませんでした。強いていうのであれば、部屋がそこまで広くなく(外のテラスを合わせるとかなり広いのですが)、ソファーが部屋の内部には無いため部屋でゆっくりするには気持ち狭いような気もしたのですが、部屋で過ごす方が勿体ないほどのホテルですのであまり気にはなりませんでした。

 

ホテルのビーチ

 

ハイアットのオールインクルーシブ最高峰のホテルはとても快適で、部屋やサービス、食事そしてビーチ等どれをとっても、ジーヴァやジラーラよりも一歩上のクオリティと感じましたし、大変満足のホテルでした。また今度はベストシーズンである乾季にも訪れてみたいと考えています。